31 December, 2010

気持ち

「大好き。」って思っていても
きっと、ほとんど気持ちは伝わらない。
だったら、声に出して「好きだ。」って伝えることの方が
よっぽど大事だと思うのです。

「君が好きだ。」
「君といる時間が好きだ。」
「君の料理が好きだ。」
「君の空気が好きだ。」
「君のことを想うことが好きなんだ。」

「好きだ。」の3文字。
「好き。」の2文字。

これだけでいいと思います。
余計な変な言葉はきっと、飾りだと思うのです。

30 December, 2010

笑い

今日、家族と話していて
お腹が痛くなるほど笑いました。
本当におかしくて。
涙もポロポロ出ました。
こんなにたくさん笑ったのは何年ぶりだろう。

笑うことってとても大事だなと思います。
なんか、小さなことなんて忘れてしまいますし、
生きていてよかったーと思えてしまいます。

笑いは価値があるものだと思います。
お金を払ったからといって、笑えるわけではないし。
ご飯はお金を払ったら食べれます。
服もお金を払ったら買えます。
笑いは買えません。

笑いは大切です。
また大笑い、してみたいです。

29 December, 2010

パンダとネズミ

(Courtesy of the Artists; Galerie Eva PresenhubAer, Zurich; Matthew Marks Gallery,
New York; Monika Spruth & Philomene Magers, Cologne/Munich/London)

この前に、展示を見に行ったペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスのDVDを買いました。
タイトルは「ゆずれない事/正しい方向」といいます。

ぼくは、この映像に出てくるパンダとネズミが大好きです。
パンダとネズミはいつもいっしょにいて
とても仲良し。たまにけんかもしたりします。
彼らのやること、なすこと、全部愛おしいのです。

しかし、なんで、ペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスはパンダとネズミをチョイスしたのでしょうか。
謎です。
でも、考えてみたいと思います。

うーむ。
そうだなあ。

きっと、パンダはすごく数が少なくて
希少価値がある動物だと思うのです。
動きもゆっくりで、笹の葉が大好きな草食系。
誰からも愛される存在。

それで、ネズミはもう、わんさか、どこにでもいる動物です。
ぼくも、ベルリンに住んでいるときは、よくネズミを見かけました。
駅のホームでぼーっと電車を待っていると、線路に素早く動く小さなかたまり。
ネズミくんです。とってもかわいかったです。
遠くから眺めている分にはいいのですが、
家にいると思うとぞっとしてしまいます。
食べ物を食い荒らしていないかなど。
さいわい、ぼくは日本の家でもベルリンの家でもネズミを見かけることはありませんでした。

こんな具合に、誰からも好かれるパンダと
誰からも少し変な目で見られるネズミ。
そこら辺をペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスは伝えたかったのかなあと思うのです。

どういうことかというと、うーむ。国同士に例えてもいいかもしれませんし、
人種に例えてもいいかもしれない。

うまく言えませんが
そんな感じがするのです。

28 December, 2010

きっと

きっとこの世界に生まれてきたっていうのは
何かの意味があるから生まれてきたのだなあと思います。
じゃなきゃ、生まれてこれないというか。
何億分の1の確立で生まれてきたということですもんね。
100000000とか。
1000000000とか。
10000000000とか。

何億分の代表なんですよね。
ぼくらは。

不思議ですね。代表になったつもりはなかったのに。
でも、いつの間にか代表なんです。
代表らしいこと、全然していない。あわあわ。
代表なら正々堂々、胸くらいは張っていきたいものです。

人って、病気になった時に「生きてる。」っていうことを深く自覚します。
「死にそう。」ってくらいに寒いところに行くと、「生きたい。」「死にたくない。」って思います。
お腹がすいている時に、「あの時のご飯を残さずに食べておけばよかった。」と思い起こします。
普段は気づかないものは、実はすぐそこにあるのですよね。
だから、+と−は両方持っていた方がいい。
−は、なかなか見えないものですが。でも、−があることをちゃんと自覚して生きていくというか。
そう思います。

27 December, 2010

1年

いつもこの季節になると
1年間、どんなことがあったのかなあと振り返ってしまいます。
また書きます。

26 December, 2010

元気かなあ、そして、家。

先日、ペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスというアーティストの展示を見に行ってきました。
彼らはスイスに住んでいるそうです。
いいところですね。
スイスは飛行機のトランジットだけで、降りたことはありません。
行ってみたいなあ。スイス。

ところで
ぼくには、スイス人の友達がいます。
Madeleineという女の子です。
ぼくがベルリンに住んでいる時にとてもやさしくしてくれました。
ご飯に誘ってくれたり、オーケストラの演奏を聴きに行ったり。
元気かなあ。

今、ヨーロッパは大寒波です。
寒波の影響は色々なところにでてきています。
フランスの空港では、飛行機が出発できなくて
何日間も空港で寝起きしなければいけない人たちもいるみたいです。
空港の暖房なんてたかが知れていますし、かわいそうです。
荷物もチェックインしてしまった人たちは出せないようなのです。
ああ、かわいそうです。

ぼくも10日間、家がなかったことがあるので
気持ちは痛いほどわかるのです。

かわいそうです。
家がないというのは。

24 December, 2010

クリスマス

去年のクリスマスは君に電話した。
ぼくは遠いところにいたから電話しかできなかった。

あのとき、君の声を聞けただけで
すごく安心した。
心からうれしいと思えた。

今年もうれしいよ。

18 December, 2010

ぽかぽか

晴れた日は
君に会いたい。

君とお弁当を持って
公園に行きたい。

温かいお茶を入れた水筒も持って。

14 December, 2010

体育

この前、体育の授業で
バレーボールとバスケットボールのふたつの種目に分かれてやっていました。
ぼくはバスケットが大嫌いなので、バレーにしていました。
体育館の中で試合をどちらもしていると
急にバスケットのみんなが静かになりました。
どうしたのかと、バスケットの方を見てみると
一人の女の子が倒れていました。

女の子は男の子に試合中に、バスケットゴール付近で、かなり強い接触をしてしまったようで、顔を押さえたまま立ち上がれないでいました。

先生がすぐに救出に向かい合いました。
女の子は授業が終わっても立ち上がれないでいました。
授業後の更衣室で、故意ではないのに加害者になってしまった男の子を見かけました。
彼の手は震えていました。
接触時に負った怪我のせいなのか、人を傷つけてしまったという罪悪感からかわからないですが、彼の手は震えていました。

人は、自分以外の誰かを故意ではないのに傷つけてしまうことがあります。
突然、人と人という関係から
被害者と加害者という関係に変わってしまうのです。
本当は、そんなの何もないまま、ふつうに暮らしたいと思いますが
この社会では、毎日人と接触するので避けられないことだと思います。

大切なのは
人を傷つけてしまった後、そのことをずっと引きずって、自分の殻に閉じこもらないことです。
傷つけてしまったら、もうしょうがないです。
その被害者の人に直接何か返すことはできないかもしれない。
であるなら、これから出会う人や、出会ってきた人を、もっともっと大切にしたり、喜ばせたりすればいいと思うのです。
人は人を傷つけたり
そして、喜ばせたり
いろんなことを乗り越えていかなければならないのだと
体育の授業で学びました。

12 December, 2010

イヤホン

毎日、駅のホームで
絡まったイヤホンを
ほぐします。

09 December, 2010

作りたいもの

作りたいものがたくさんあります。

水面に舟を浮かべて、それが燃える光景。

好きな人といっしょに口笛で合奏。

四角形のガラスの中に、二つの惑星をレーザーで彫刻。

駅や道に落ちて、汚くなってしまったガムに、笑顔を描く。

柔らかい粘土を地面に落とす光景、焼いて固くなった粘土を地面に落とす光景。

暗い夜道で、流れ星を再現。

灯台の光を、灯台とは違うところにもってくる。

薄いティッシュペーパーが風に揺られて、水面に落ちて沈む光景。

あわわ。
たくさんやりたいことはあっても、言葉にできないものもありますし
タイトルが浮かばないものもあって
なかなか難しいです。
でも、見てくれた人が、ほわっとした気持ちになる作品を作りたい。
そう思っています。

07 December, 2010

それだけでいいのかもしれない

毎日、本を読んでいます。
冬ということもあり
恋愛小説を読んだりしています。
電車の中
バスの中
心がぽかぽかしてきます。

05 December, 2010

泣き声

少し、暗い話なのですが
ぼくが住んでいる町の隣の町で、ベビーシッターが女の子を殺めてしまうという事件がありました。
なんでそんなことをしたんだろうというベビーシッターへの怒りと
女の子はきっとお母さんに会いたくて会いたくてしかたなかっただろうなという悲壮感をいだきました。
きっと、一人、恐怖で大声で泣いていたのでしょう。
女の子のお父さんとお母さんは離婚していて、家にお母さんはずっといなかったそうなのです。

なんで、こんなことを書いたのかというと
今日、お昼ご飯を食べに入ったお店でとても威勢よく泣き叫んでいる小さな子がいたからです。
威勢良すぎて、気持ちがいいくらいの泣きっぷりでした。
といっても、その子はお母さんの膝の上で大声で泣いていました。
店内に響き渡る泣き声。
とても大きな声だったのでびっくりしました。
その子は何か気に入らないことがあったみたいでした。
しかし、ぼくがお店を出る頃には、すっかり笑っていました。

その泣き声を聞いて、お母さんの側で泣くことができることは大事なことなんだなあと改めて感じました。
世の中には様々な家族の形があります。
どんな形であろうと
必要なのは、泣くことを受け止めて、優しく包んでくれる存在がいることなんだなと感じました。

04 December, 2010

テレビドラマ

「死ぬほど考えてみる。」ことが大切だということを
テレビドラマで言っていた。

それと、「出会いがあれば別れがある。」ということも
言っていた。
寂しくなった。

03 December, 2010

昨年の冬は日本に住んでいませんでした。
雪が毎日のように降る国に住んでいました。

日本は雪は降るのでしょうか。

02 December, 2010

フランダースの犬。

君のカレー

君のカレーを食べました。
ほうれん草もたっぷりのカレーです。
おいしかったです。

またいっしょに食べたいなあと
思いました。